ダイワとシマノの同じクラスだと思いこの二つを比べてみたいと思います。
まずは、デザイン
ジリオンSVTWを上から

メタニウムMGLを上から

ジリオンSVTW正面

メタニウムMGL正面

ジリオンSVTWスペック
巻取り長さ(ハンドル1回転)(cm):67
ギヤー比:6.3
自重(g):195
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量ナイロン(lb.-m):16-40〜80/14-45〜90 ※TDライン(ナイロン)を使用。
ベアリング(ボール/ローラー):8/1
ジリオンMGLスペック
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):66
ギア比:6.2
最大ドラグ力(kg):5.0
自重(g):175
スプール寸法(径mm/幅mm):34/22
ナイロン糸巻量(lb.-m):12-100、14-90、16-80、20-65
ベアリング数(S A-RB/ローラー):10/1
どちらも、12ポンドが100m巻いてちょうどよい感じです。
どちらも34mmスプール
持った感じはと言うと 「パーミング」
コンパクトなジリオンSVTW

ジリオンと比べると少し大きなメタニウムMGL
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20グラムジリオンSVTWが重い
使ってみた感じはと言うと。
マシンガンキャストを安定してこなせるのはジリオンSVTW
遠投ならメタニウムMGLかな〜
まずジリオンSVTWですが、私の場合、ブレーキを8に合わせて、
3グラムくらいのスモラバに3インチくらいのトレーラー、約5グラムから
14グラムのテキサスまで、ブレーキ8で出来ちゃいます。
ピッチング、サイドキャスト、スパイラスキャストとか、
向かい風とか気にせずにガンガン投げれてバッククラッシュ知らずです。
1オンスクラスのヘビキャロなら、ブレーキ2で大遠投できちゃう
向かい風ならブレーキ3くらいです。
天ぷらキャストしても、ブレーキがカバーしてくれます。
ラクチンなリール
メタニウムMGLはと言うと
気持ち良い大遠投が出来ちゃいます。
内部4個ONで、外部ダイヤル6
一番ブレーキが効く状態でも、5グラムシンカーのテキサスがかっ飛んでゆきます。
ただ、ちゃんとロッドにルアーウエイトを載せたキャストが出来ないと、
バッククラッシュしちゃいます。
ロッドの表記されてる最小ウエイト以下だと、バッククラッシュになりやすいので注意が必要
ジリオンSVTWと違い、サミング出来るのが大前提
特にピッチングだと、すごく快適に低い弾道で伸びるのですが、
サミングが出来ないとバッククラッシュしちゃうので慣れが必要
どちらも巻き心地はすこぶる快適なんだけど、
メタニウムMGLはレバルワインダーのウォームシャフトにベアリングを1個追加できます。
追加した時がこちら
ジリオンSVTWにはベアリングが4個追加できます
追加した時がこちら
風に左右されずに安定感が欲しいなら、ジリオンSVTW
サミングが出来て遠投がしたいならメタニウムMGL
私は、使い分けてます〜
フローターとかレンタルボートからだとジリオンSVTWを使い
キャスト数を増やして、バスをキャッチできる可能性を増やして
陸っぱりだと、メタニウムMGLで 大好きなテキサスとかヘビダンでじっくり攻めて
1投1投水中の地形を感じながら使いたい・・・
どちらを選ぶかは人それぞれです、
ダイワとシマノの違いはありますが、
デザインで選ぶとか、色で選ぶとか・・・
サミングがめんどくさく無いと言うなら、メタニウムMGLがおすすめかな、
ただ、メタニウムMGLのレベルワインダーのトラブルをいくつか目撃したので、
メンテナンスは必要です、
レベルワインダーのウォームシャフトの回転で移動するラインを動かしてる所のパーツが樹脂パーツなので、
純正以外のオイルやグリスを使うと硬化して折れちゃうから注意しましょう。
メタニウムDCは金属なのにな〜不思議です。
どちらのリールもメンテナンスを行いましょう、
ノンメンテで半年も使えるリールなんて無いですから、
せめて、1年毎にメーカーでオーバーホールしたいものです。
私の場合、ちょっと巻き心地が変わったら、直ぐにばらして洗浄、
オーバーホールしちゃいます。
高価なリールなのですから
メンテナンスして、長く使いたいです。
ジリオンSVTWはもう1年くらい使っていますが、
メンテしてるからノントラブルです。
※リールにCRC556を使わない事をおすすめします、樹脂パーツに染み込んで硬化させて、ヒビが入り1年ぐらいで割れてしまうので私は使わない事にしています。
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